６月２１日（日曜）　　表紙へ6月の日記no1へ徒然ガイド日記へ写真集へ ええ加減にせえよ〜DB！！

日曜日の夜はICEは満席のことが多い。金曜と日曜は利用客が多いので割引もないし、あったとしても、割引率が低いのが普通である。添えを見込んで、私はちゃんと座席指定を決め込んでいた。駅ではGUIDE仲間のSさんとも偶然会って、（今回は知ってる人に沢山会えた。これも、仕事が順調に皆に入ってきたと言うことなのだろう。）仕事の後のBEERをご馳走になり、ぎりぎりまで話し込んでも余裕のよっちゃんだったのだが、、。飛び乗った発車まぎわのICEスプリンター、ドイツの新幹線の車両で一番新しいタイプ、鉄道マニアが乗りたがる車種だった。指定の席はご丁寧にも、一番後ろの車両であった。そして、自分の席を見つけて座ったのだが、もう皆、汗をたらたら、車内は灼熱地獄である。それもそのはず、外の気温は今日もドイツでは異常気象の部類に入る３０度を雄に越えている。と言うことは密閉されている車内は４０℃はゆうに越えているだろう。アイドリング禁止のドイツだから、ドイツ人たちは走り出したら冷房が効いてくると思い込んでいる。でも、？私はたった今他の車両の間を通り抜けてきたのだが、他車両はこんなにも、暑くなかったような気がしたのだった。これではまるで、サウナ状態だ。窓際の日のまだ当たる席の私は普段汗をあまりかかない体質なのに、発車して５分立たないうちに汗が噴出してきた。皆、ありとあらゆる雑誌とかをつかって、うちわの代わりにしている。そしてお互いに、もうちょっとしたらクリマアンラーゲ（冷房）がきいているわよね、と、言い合っている。で、私は思わず、多分この車両だけ、冷房装置が故障しているに違いないわ。だって、私は他の車両を通り抜けてここまで、やってきたけど、他は涼しかったもの、、。それから、ざわざわ、どよめきが始まった。殆ど皆それで無くても暑さに弱いドイツ人立ち上がって調べに行った人が戻ってきて、ここだけが冷房がきいていない。他は大丈夫だと報告した。私も、隣の人にもう我慢できないから他の車両にいくと立ち上がって、かばんをとって、歩き始めると車掌が連結車両に呆然と立っている。この車両冷房装置壊れてるわよ。というと、ただ単に、知ってる。とひとことの、車掌。何が知ってるよ。と内心激怒しながら、ちゃんと座席予約したんだから何とかしてよ！ほんまにあやまらんな〜、ドイツ人め。こんなとき自分しか頼りにならず、最後までこんな人の指示に従ってたらろくなことはないと、経験上知っている。悪態ぐらいつかないと気がおさまらんので、新しい座席見つけるのはあんたの仕事でしょうに！といったら、他のドイツ人たちもそうだそうだ、俺達はこの車両に、座席指定料を払ったんだ！と。でも、今日はきっと満席に違いないから、先に空いてる席を確保に行かなくては、。かばんを言い争っている人の所において、私は席を捜しに行ったが案の定どこも指定が入っている。空いていたのは、身障者用の座席のみである。ひとまず、ここを隣の人に理由を話して確保してもらい、スーツケースをとりに戻ると、まだ問答中である。車掌には、身障者用の座席が空いていたからそこに座るわよ。というと、どうぞどうぞそこに座ってよし.とのことなので、一件落着である。検察にきた別な車掌に、これ見よがしに、座席指定券も見せた。反応をみかったのだが、丁寧な陳謝の言葉を期待する方が間違いだ。普通と全く変わらない対応。ダンケのひとこと。指定券を見れば、冷房がこわれている車両からうつってきたことは解かろうというもの。ま、これが悪名高いドイツ鉄道、DBである。ドイツの掲示板で快適なドイツの鉄道を又使いたい？うっそ〜！一回だからいいのよ。毎回使ってたら、２５％ほどの割合でなにかあるんだから、、。そんでも、あやまれよな〜。なにがアンゲネームライゼ（快適なご旅行を）だ！このアナウンスに思わず飲んでたお水をふいてしまったら、隣の人も、こっちをみて、何がアンゲネームよねと、笑った。ダス　イスト　ドイッチュランド､って皆あきらめいいよな〜。

6月29日（土曜）誕生日だったんだけど、、

朝から、何の因果か働くことになった。ＦＲＡ市内のペンションから空港までの、アシスタントＪＯＢである。この仕事は昨夜遅く決定した。どうせ、ＦＲＡまで行くのならと、エレガンスやその他のブティックはもう夏のバーゲンに突入しているので、ＭＵＣでジャケットをＧＥＴして気を良くしていた私はＦＲＡのエレガンスでも何かＧＥＴしようと、朝から旦那を起こして、引っ張っていった。結局仕事着の白いストレッチジーンズをバーゲンではなく、正規の値段で買い求めたのだが、うわ〜ん、サイズがひとつ上がってしまった。ここにきた当時は、女性サイズの36でも大きすぎて困ったのに、なんと言うことだ！下半身が38になってしまった。（かろうじて上着は36だったのよ〜。）イタリア製では一寸サイズ小さめなのでそういうこともあるだろうけど、エレガンスは正真正銘ドイツ製だわさ。中年太りなんだからと、言われれば、ぐうの音も出ませんけど、、、、。今年の働き始めはやせたんちゃうかと密かに期待してたんだけど、歩くとおなかへるしな〜。外で食べた後､｣ＨＴＬの部屋でも何かぼりぼりやるのがもう癖になっとる。すぐ止めねば、、。 夜はウィスバーデンまで、いるかのメンバーでもある2人の音楽家の企画のシューマンコンサートに行った。10年以上前に、ＰＡＲＩＳのサントノーレのブティックで買ったお洋服、エーん､これもきつかったし、靴も最近は仕事用のメフィストしかはかないので、やっぱりこれも、かれこれ13,4年前に買ったたった一つのシャネルのヒールはきつかった〜。コンサートの後、中華を食べに行ったのだが、足が痛くて旦那に頼んで車を近くまで持ってきてもらった。コンサートも以前はフランス人の友人のジェラールがよく一緒にいってくれたけど、彼がいなくなってご無沙汰している。旦那は、やっぱり、ロックやｊａｚｚが好き。私も好きなんだけど、ね。なんで、腰が上がらんのか？ＥＢＡＹで、今もまだ、スピーカーを捜してるから、やっぱり、家の中にいるほうが旦那はよいのだろうな。 前回のコンサートはやはりウィスバーデンで私の誕生日にみたボエーム以来だ。何年前かも忘れたよ､全く。 帰宅は翌日の午前2時近くになったしまった。 いるかの会の時は皆精神世界の話しかしないから、プロフェッションは忘れてるけど、すごい素晴らしい人たちと知り合いなんだ〜と、再確認。心が洗われるコンサートだった。ＭＩＹＵさんＩＣＨＩさん有難う！！ ゆーみん姫さまとＲＵＤちゃん、それにゆーみん姫の友人のＭ嬢にも、プレゼントもらってしまった！！ こちらの風習では、誕生日の人が皆に奢らなくちゃいけないのに、、。すみませんです、、。こんなときだけ、日本人になってる。