Bad Camberg の グルメのお水
私の住む町はBADとついている様に、温泉保養地でもあります。
私の町の案内は別項に譲りますね。
さてドイツでは、蛇口から出てきた水道水を、そのまま飲んでいる人の話は、ほとんど聞いたことがありません。お水は、みんなスーパーもしくは日本の酒屋さんに当たる、アルコールを含む全ての飲料を扱っているお店に行って買う訳です。そういえば最近、ペットボトルに入ったお水も多く見かけるようになりました。ちょっと、日本と同じ傾向になってきたのかも、、。ドイツ人から見ると外国産に当たるフランス、トルコあたりからの炭酸なしのペットボトル入りのお水が、この頃、増えてきたこと!環境にやさしい、洗えば何度も使える、でもその代わり重たい、ガラス瓶容器のドイツらしーいお水が、だんだん姿を消していくようです。(日本は、軽薄好き、ドイツはなんと言っても重厚好きですからね、ドアなんてか弱い日本女性OR日本男性でもなかなか開かない!)ドイツの清涼飲料水の会社も諦め?たのでしょうか?
このごろはペットボトルを使い出したようですね。その代わりデポジットで瓶容器のようにお金が返る仕組みですですけれど。
      
              私が結婚式をした町役場と、1860年代のミネラルウォーターのボトル                                  
また、話がそれましたが、わが町のグルメウォーター、これにはじめてお目にかかったのは実はこの町の中ではなかったのです。
  1番最初は、ライン川沿の古城ホテル日本のテレビ番組おいしんぼにも取り上げられたシェーンブルグ城のレストランにて、お水を注文した折に出てきたのです。

  とても素敵な高価そうな感じのボトルに、なんとわが町の名前がかいてある!!

  2番目が、今のドイツの首相シュルーダー氏の私邸の在る町、一昨年、世界万博も開かれたハノーバの町に在るグルメのプチHTL、日本でいうと割烹旅館に当たるような小奇麗なホテルのロビーには、著名人の写真が、所狭しと飾られてありました。テーブルに鎮座しているわが町の懐かしい名前を見て、思わずウェイトレスさんに、私この町に住んでいるのよ!と.話しかけてしまったことが、思い出されます。ちょっと自慢でもありましたけれど、、。

  3番目が、ドイツ最高峰のアルプスの山、ツークシュピッチェヘの登山電車の起点の町、ガルミッシュパルケンヒテンの高級なHTLで、、。私の考えからすると、このアルプスの清水が、こんこんとどこにでも湧き出ていそうな感じのするこの町に、なんで、わざわざ我が町からの水が〜?

  4番目が、今度はドイツ人たちが南の海と呼ぶドイツ、スイス、オーストリアの3カ国にまたがるドイツ最大の湖、ボーデン湖畔の町、コンスタンツのこれまたプチ料理旅館というか、とてもエクスクルーシブなHTLでこのボトルを見つけてしまったんです。

                                                                     
でも、一寸待ってください!わたしゃ、自分の町の中で、BAD CAMBERGの町で、このボトル見たことが、ないんじゃないか?
超疑問じゃないですか!