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日本においてのミネラル・ウォーターとは、適度なミネラル(カルシウムなど、鉱物質の栄養分)を含む水のことで、農林水産省では、処理方法(水源やろ過、殺菌方法)によって次の4つに分類しているようです。 |
(1) ナチュラル・ミネラル・ウォーター
地中でミネラル分が溶解した地下水。ろ過・沈殿・加熱殺菌以外の処理をしていないもの。
(2)ナチュラル・ウォーター
ミネラル分の溶解の少ない地下水。ろ過・沈殿・加熱殺菌以外の処理をしていないもの。
(3)ミネラル・ウォーター
地中でミネラル分が溶解した地下水。ろ過・沈殿・加熱殺菌のほか、オゾン殺菌・
紫外線殺菌・ミネラル分調整・ブレンドなどを行ったもの。
(4)ボトルド・ウォーター
飲用可能な水。水道水でもよく、処理方法に限定はない。
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ちなみに日本ではよく言われる硬度とは
硬度=(カルシウム量×2.5)+(マグネシウム量×4)の算式で表されるそうです。
例えばミネラルウォーターのラベルに「水1・中のカルシウム30ミリグラム・マグネシウム15ミリグラム」と書いてあった場合、その硬度は(30ミリグラム×2.5)+(15ミリグラム×4)=135、つまり硬度135で硬水ということになります
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水が軟らかいとか硬いとかという表現がありますがWHO(世界保健機構)の
飲料水の水質ガイドラインによると、
(1) 軟水 硬度0〜60mg/g
(2) 中程度の軟水 硬度60〜120mg/g
(3) 硬水 硬度120〜180mg/g
(4) 非常な硬水 硬度180mg/g以上
硬度120mg/gを境にし軟水と硬水に区別されます。
一般的には、軟水は軽くすっきりした味わい、硬水は重くコクがあるのが特徴といわれています。
農林水産省の「おいしい水の要件」は、硬度100mg/l以下の軟水とされています。
となるとほとんどの水が硬水のドイツのおいては、日本のお役所の基準では美味しくない水
ということでしょうか? |
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