2002年3月NO2  3月7日〜  
3月7日(木)のち
お掃除も、お裁縫もへたくそとなると、日本料理もどきを作ってごまかせる食事くらいは、まともに食べさせないと見放される?かもしれないと、今日もLUNCHを3コースで作って待ってたら(いつもはこうじゃ〜ないのに)、今日に限って、帰りが遅い。今日は週で1番早く帰れる日のはずなのに、、。もう〜全く。おなかをすかせてたら、思い出した。そういえば今日か明日中に学校のパソコンのアップデイトをしなくちゃならないと言ってたな。2時間遅れで2時半にご帰宅の旦那様でした。(それでもえらい早いって、、!)お昼を食べて、PCに向かっていた彼、急にUSINGENというここから20分ばかりで行ける町に行くけどついてくるかという唐突な質問。旦那は機械ものが大好き人間なのだが、昨日はやっぱりEベイでGETしたマイクロフィッシュ(BENZの車の構造が1枚のフィルムに220ページ書かれているもの、解説書のフィルム版)用のプロジェクターで遊んでたと思ったら、今日はまたまた最近凝ってるブラウンのハイファイセットを破格の値段で見つけたらしいのだ。今回はズッフ&フィント(捜して、見つける)という名の雑誌からのようだ。売り主がそのウージンゲンに住んでいるらしい。思えばこのドイツに来て旦那と住みはじめてから、こんなことばっかりしてる。車はダイムラーファンだけど、全部売り主から直接買い取るのだ。この雑誌で捜してもう3台目。解説書片手に自分で全部まずいところは、やり直して修理もしなおしてしまうのには舌を巻く。今回のブラウンは旦那曰く、彼が1986年から欲しかった代物なのだそうで、(よく年代も覚えてるオタッキー)その頃8000DMもしたのだと。彼には高値の華。(高嶺の花ともいう?)いつかは手に入れたいと思っていたのだそうだ。1987年からはジレットに買収されてしまったので本当のブラウンは1986年までだそうだ。日本の車メーカーの○○サンもマ○ダも、彼の言い方だと、もう純粋のニ○○ンと○○ダではないのね、、。でもついこの間ブラウンのCDプレーヤー、Eベイで手に入れてたはずじゃなかったの、、、?それは1985年ものなのだそうだ。ふ〜ん、いつもは、めちゃくちゃやることのろいので、○○カメッチと私が命名してあげてるんだけど、こういう時はなぜかすばやい。すっかり相手にも電話などしてアポを取ってる。すごい!いつも、これなら言ことないのだが、、、。早く、お風呂場の水周り直してほしいともう3年言いつづけている。まあ、しゃ〜ないと、諦めて晴れてきたことだし、タウナスのドライヴと行きましょう!外に出るとほんとに、もう春がそこまで来ていた。なんか、このにおいが違うんだよね。そして、めでたく500EURで手に入れた16年前からの念願のハイファイセット、確かにこんな年月がたってもデザインはよい!今一番人気のハイファイは某日本のメーカーなのだが、懐かしいカーペンターズのCDを使って聞き比べたら、カレンのあの聞きなれた声は、
日本のメーカーだどうして、違う声になるの?というほど、音質が変わってしまう。そういや、昔山水というメーカーがあったけど、ステレオで1番は山水だった。(日本人の私にとって)彼にとっての山水がブラウンなのか?と思った次第。あ、又、例が古すぎたかな?、、、。
3月12日(火)晴れ
田舎に住んでると、都会育ちの私にとって不便なことの方がい多い。歳を取ったら是非FLATな高層住宅に住みたい。どこにでも歩いていけて病院もスーパーも近いのがよい。私には歳を取ったら田舎に住んでゆっくりと、、と考える人の気持ちがわからないでもないが、いえの掃除や庭の手入れを考えるととっても出来ないと思う。
8日の夜は早引けしたけど、FRAのPC仲間のオフミ、、。9,10,11日はMUCからアルゴイ、ザルツカンマーグートのGUIDE研修。12日に日付けが変わって後の帰還となる。天気に恵まれて雲ひとつ無い空の下、春がきた〜。
今日は1日PCの前。メイルとBBSに明け暮れる。
3月14日(木)曇り
今日も一日PCの前。水関係のサーフィンに余念が無かった。昨夜はイルカのメンバー8人でドイツ人向けの通訳のついた日本人の講演会に行ったのだ。700人あまり入る公会堂の席は立ち席はないものの、ほとんど満席。大盛況といってよいだろう。我々も前売り券を買って参加した。タイトル、テーマは水の結晶についてであった。日本では書店で買うことが出来ない水の結晶の本はフランクフルトの書店では良く見える位置に(それ関係のコーナー)飾られている。日本でも写真集なので、一冊3000円弱と結構な値であるが、ここではドイツ語の訳が小冊子としてついて50EURを越える。会場でサイン会なども行われるほど人気の著者である。
話が戻るが8日のオフミのとき、私はBBSの答えを知りたくてペンた博士のそばに座った。ノルデナウの水についてそっち関係が本来専門の博士の意見を聞いてみたかったのだ。活性酸素、クラスター水、EM、波動、そんな文字がNET上でも溢れているし、昨夜、ゆーみん姫は最近EMに凝っているので、メンバーにコラーゲンやEM、の資料をNETからコピーして私たちに配ってくれたほどだ。昨夜寝る前に、その資料に目を通して、当日の講演のことを考えたりしていた。朝、目覚めて何かに駆られるように、PCに座った。早川さんの(WATER)のBBSサイトから、液体の水中に本当に活性水素が安定して存在できるのか?という問いかけに答える形のサイトを巡ってみた。そして勿論、昨日の講演者についてのサイトも、、。現段階ではなにもかも、測定不可能なのだから、全てが仮説なのだが、この講演者について言えば、な〜んか私としては今日の講演内容から自身で判断するとやっぱりパスだなあ。ぺんた博士のいうように、全てのこと、やっぱり、プラシボ効果でしかないのかな???仮説である以上、信ずるか信じないかにおちつくのだろうけど、この講演者のサンプルは明らかに少なすぎるとおもう。イルカのメンバーすんません。
3月18日(月)昨日ほどは晴れてません。
BBSに書いたが昨日書いた日記が消えてしまたので、これは書き直し。同じ文章はかけないけど、仕方が無い。
右の写真が今回我々が研修をした、建物。教区司教の研修所ということもあり、各お部屋には十字架がかかっていた。3月15日(金)午後から3月17日(日)午前まで2泊3日(9:00〜17:45)がここで総勢70名ほどで行われた。手前には、プールと別館の建物があり、講義は別館だった。2月のはじめ、暗中模索で暇を持て余していた私にスイスの勉強会で締め切りのもうとっくに過ぎたこの研修の申し込みを快く引き受けてくれた方が、TGさん。今回の研修のほとんど全ての段取りを整えてくれたのも彼女だ。私は今日から彼女のことを彼女のイニシャルからトータルグッドさんと呼ぶことにしようと思う。この研修費用は宿泊費夜二回昼一回朝食2回こみで、87EUR、40EUR(非会員飲みで会員は無料)が研修費だった。でも、途中で会員になった方がこの後も、色んな会報等も送っていただけるということだし、非会員は購入しなくてはならない会の本もいただけるし、相殺すると、入会料を含んでも4EUR足すのみでよいということなので、それでは、と即会員となってしまった。
私は今回本業仲間のMさんとともに、参加したわけだが、熱心な講師の方々のご苦労を聞いて、又、それに見合うことの絶対無い報酬を聞くにつれ唖然とすると共に、これぞほんとうの意味での国際親善であり、国際交流なのだとしっかりと確信した次第。北はハンブルグやブレーメンからも勿論自費で旅費を支出してやって来られた先生方は皆、頭が自然に下がってしまうほど、素晴らく熱心な意欲的な方々ばかりだった。初めての課を教えられる場合、教材つくりをはじめとする準備時間は3時間以上、あるVHSでは掃除もご自身でなさって教室を整えられるそうだ。信じられない!45分の授業にこれ程の労力と時間を費やして、16EUR〜22EUR/45分では、到底職業としては成り立たつ訳もなく、地域貢献ボランティア以外何者でもない。TGさんからは、話は聞いてはいたけれど、、。今の私には到底できないと、、、。(勿論能力の問題もあるのです。)こういう事こそ、継続は命なりだから、細々ながらも少しずつ勉強はじめることにしよう。あっそうだ、書記の仕事のレポート忘れないうちにまとめて送らなくっちゃ。それにしても、大満足の今回の研修、トータルグッドさんホントにホントにありがと〜!!!
3月21日(木)曇り時々晴れ
今日は森岡先生(私のパンフラワーの先生)のお別れ会だった。13年間ドイツにいわゆる駐妻として、滞在されていた間に、今までにない斬新なテクニックを駆使されて、単なるパンフラワーではなくご自身のARTを完成された方で、私の人間的にも大変尊敬している方々のうちのお一人だ。Gracilis(ラテン語で優美、典雅)と、名づけられたとても人工の華花とは思えない精巧かつ優美、本物を越えた一瞬の美の凝縮、これが森岡先生の真髄だが、私が初めて展示会で作品を見せていただいたとき、感動して鳥肌がたったことが、今でもはっきりと感覚として思い出せる。
生花は勿論、はかないところに、良さがあるのだが、瞬間の表情を動かぬ花の中に留めたいという、それとは別な先生の想いは十分に作品に反映されていると、思う。
先生のところで学ばれ、2年間のコースを、続けられた研究生の方々のなかに混ぜていただいて、私は単なる出来の悪い生徒であり、ファンのひとりということで、参加させて頂け、アトリエを引き上げれる最後に寄せていただけたのは、とてもラッキーだった。
それまで、趣味なし人間の一人だった私が初めて、ドイツの長い暇な冬を、いかにすごそうかと、考えていたときに、必然が引き合わせてくれたGracilisのコースだったといえる。
帰国なさって1年、アトリエはそのままにして、N先生に譲っていらっしゃったのだが、戻られた福井(北陸)ではこの1年の間に時の人となられていて、NHKをはじめとする各メディアからもひっぱりだこのようだ。
ART空間の(LIVE音楽や、ギャラリー機能が融合した)主催者であられると共に、勿論、Guracilisも平行して教えていらっしゃるらしい。又今回、福井市内にも、jestというART空間を設立された。大活躍で最近はなかなか、お花も作ることが出来ないでいると、おっしゃっていた。http://www.4029.net/jest/
4時間ほどの間、先生独特のお話が、いつも非常に興味深いのだが、特に今回は、日本語教師研修の時に、日本からいらした講師の清るみ先生と、計らずも同じようなことをお話されたのには、驚いてしまった。
ご自身で極められた方というのは、その経験上から貴重な体験と努力に元ずく膨大な量の試行錯誤がない限り、なにごとも、なしえないということを、よくご存知である!ことが改めて認識された。
今回も、卒業生というか研究生の一人から、チューリーップに関する質問、つまり、どうやったら、そうなるのか?どうやったら、本物の花のようにみえる彩色がなしえるのか?というような質問があった。つまりHOWである。
前回の日本語研修のときも、皆質問の大半は、HOWに関するものだったように思う。
どうしたら、そんな風に、同じようになるのか、できるのか?
テクニックに頼るものはテクニックでおぼれてしまうと、私はGUIDINGでも、思っている。
相手によって方法を変えることは必然だと思う。人が相手の場合は、特にそう思う。一般化なんてことは存在しないのだ。
まず、モチベーションがあって、何のため、何を表現したいのかがあって、そのためにはどういう方法が有効か、がその次にある。その有効な方法を見つけるには、膨大な自分自身での試行錯誤を含む時間と失敗の積み重ねをやることは不可欠なのだ。それからようやく自分自身の方法が確立し、つまり、いくら氷山の見えている部分をなんとか、テクニックだけ真似ることができても、それはパンフラワーに関していえば、手芸であって、ARTではない。つまりプロの域に達し様とするなら、まず好きであることが第一条件ではあるが、そこから来るモチベーションが大事。そしていかにしてというテクニックは最後に来る。(そしてテクニックは既にすべてを知っていることが前提で、、。)テクニックだけでは、人は感動しないものだ。何か、ひかるものはその前にある。というようなお話が心に残った1日だった。何でも極めた人はやっぱり、分野は違って、チャラクターも全然ちがうのに、考えることはいっしょなんだ〜と思った次第。何でも自分自身の努力試行錯誤が大事なんですね。そんな簡単に考えて誰でも出来たら、そこらじゅう、天才だらけだわさ。きょうも、勉強になった1日でした。
森岡先生の作品、クリックすると拡大します、戻るでお戻りください。