早春のドイツNO3  2003年2月23日(SUN)

旦那を置き去りにして、早春のドイツを追いかけに、TAUNUS山地周遊ドライヴへ、Oさん夫婦に連れて行っていただいた。
今日は、2週間あまり、晴天に近い、本当に冬のドイツとは思えない日々が続いていたので、すこし、もやが出ていた。
春霞かしら!
本当に暖かくて、写真を撮るときにも、コートが不要なほどだった。
まずは、先週登場した、あの Burg Schwalbachへと向かう。
もう、木の芽も膨らんでいるし、水仙の芽も大きくなってます!!




水仙の芽!見えますか?
こんな小さな変化がうれしい今日この頃、、、。





ローレライの岩から見た猫城


その後、田舎道をひた走り、Burg Katzeのあるライン川河畔へ向かった。
春霞なのかもやっていた。あんまり、晴れの日が続いて、夏は曇りばっかりだったら、嫌だねと、Oさんご夫婦と、ちょっと心配したりする。
私もこんな、晴れの日が続く2月は、初めての経験だ。ライン川はこのあたりが中部ラインで、一番川幅が狭くなり、上流のマインツあたりで520Mもあったのがココでは下流なのに112Mにiなってしまうのだ。
船人がこの大岩(ローレライ、高さ130M)にぶつかってしまうのも無理はなかっただろう。その手前には、岩礁も頭を出し、ヘアピンカーブも2度曲がらないといけないのだから、、。






ローレライの岩の上に居るワンちゃんたち。

その後、夕日に向かって走れ!ではないが、川に沿って30KMほど、上流に戻り、
ドイツ統一記念碑のある高台へと車をはしらせた。




遠くに見えるのは、リュウデスハイムの町並み。
普通この町からライン下りの船に乗船する。
手前の畑は、ドイツ最高級の城ワインのためのぶどう
リースリングの畑である。


その後、少し遅いお茶ではあったが、前から一度入ってみたかった、
狩猟の館に入リコーヒーを頼む。
外観から見たのとは違い、以外にあたらしい感じのレストランで、
少し期待はずれではあったが、、、、。

ま、Tassekaffeが2EURだったので許そう。
4つ★のHTLで260円でコーヒーがのめるんだから、日本とはちがうなあ。



別館



本館

お昼を食べて出発し、ひたすら、アウトバーンは一度も通らず田舎道のみを走って
帰り着いたのは、19時だった。
さすがに、ラリーマンのOさんの旦那様。
走行距離は多分山道だけで150KMほどだったたのではなかろうか。
日本のひなびた一軒家の温泉の風情のあるヴィスパー谷は私も初めて通行したのだった。
もう〜、こんなところ、あるんなら、早くつれてきてよね!カメ旦那なんだから〜。